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 | | | | | エコプチな人々 : 第5回−モリさん |  | 投稿者 river-rat 投稿日時 2006-11-26 13:35:39 (4709 ヒット)   |  | 
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  どこまでが本当で、どこからが嘘なのか、つかみどころのないのがモリさん。 
 とてもまじめな話をしてみんなが聞き入ったかと思えば、とつぜん突拍子もないことをいってみんなを笑わせる。
 エコプチの回転テーブルでは、まじめな話とおちゃらけた話が2:8くらいの割合だが、森さんが加わると1:9くらいになる。
 
 それが交流を円滑にさせる役目を果たしているのだ。
 
 
  森さんがエコプチな人になったきかっけは、奥さんがエコ農園を利用したことだ。畝おこしを頼まれたときは 
 「なんで俺がそんなことしなきゃなんないんだー!」
 
 と怒ったという。
 しかしその年きゅうりが大豊作となり、住んでいるマンションのご近所に分けたところ、あっという間にマンションの人気者になったそうだ。
 
 それならもっときゅうりをつくろうと、翌年全面できゅうりを栽培するも、渇水でほとんど収穫できず、農業の奥深さと、環境問題が生活に与える影響を知り、のめり込んだという。
 
 「いま考えると、地域に居場所があって、すごくよかった。ここのない生活はちょっと考えられない」
 
 とモリさん。
 モリさんの感想は、団塊世代が一斉に地域にかえるこれからの時代に、居場所の必要性を考えさせてくれる。
 
 
  モリさんは、ハーモニカの演奏者でもある。エコプチでイベントがあるときは、エコプチバンド「モリと松のかおり」のハーモニカを担当している。 
 「吹くのはハーモニカじゃなくて、ホラなんじゃないの?」
 
 そんな野次に照れ笑いしながら、モリさんのハーモニカが畑に響き渡る。
 
 
 
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